現代の木挽棟梁の製材所

社寺や文化財から一般住宅まで

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現代の木挽棟梁の製材所

社寺や文化財から一般住宅まで

地の利を活かして、
杉の高樹齢材を、
大量にストック。

筑後川の中流域に位置する福岡県朝倉市は、上流に小国と日田という巨大な林業地を抱え、北に英彦山、南に八女と、良質な杉・桧の恩恵を受ける恵まれた地域です。100年を超える手入れされた木も比較的容易に入手できます。
20品種を超える杉の高樹齢材を、伐り旬の時期に大量にストック。構造材、造作材、板材など、品種の特性に合わせ、一棟すべての木材を丸太から木取りします。天然乾燥を基本にしていますが、超低温乾燥機による人工乾燥も手掛けています。

木の力を引き出す

現代の木挽棟梁

伝統建築や、木の特性・文化について考え
【適材適所】で木の晴れ舞台をつくる
木挽とは
大鋸(おが)と呼ばれる大きい鋸(のこぎり)を使い、丸太を柱や板などの材木にする仕事です。

大鋸は使いませんが、予算からの材選び、間取りを決め、どこにどう使うかを考える、家づくりの一員でありたいと願っています。

木挽 – Wikipedia
選木五割、製材三割、乾燥二割
選木だけでも、木の品種、樹齢、曲がり、色合いをはじめ、見るべき箇所は多数。
一年ほど丸太で乾燥した後、
図面などで使用箇所を確認しながら少し大きめに製材し、桟積み乾燥しています。
数か月の自然乾燥の後、修正挽きまたは加工を加えて部材として納品しています。
山の木をそのまま活かす
山にある木を材として、真の価値を引き出すには、
伝統的木構法を増やしていかなくてはならない。
そのためには、適材適所を心得た「木挽棟梁」が存在せねばならない。
杉岡世邦 公式サイト
これまでの執筆や、想いを記録した公式サイト。